万博以外も楽しめます!大阪<~堺地区~>

こんにちは!NSR営業部コールセンターの田中です。

この夏、大阪へ旅行に行ってきました。

万博も行きましたが後1か月ほどで残念ながら終了してしまうため、今回は万博が終わった後でも楽しめる、今回私が行ってきた【堺地区】を紹介したいと思います。

新大阪から電車で30分ほどの堺地区には2019年に世界遺産に登録された「百舌鳥・古市古墳群」や、千利休のふるさととしてお茶を楽しめる施設などがあります。

大阪の中心地、梅田や難波のように混みあう事もなく人混みを避けて観光したい方にもおすすめしたいスポットです。

◆堺の町①百舌鳥(もず)・古市古墳群◆

世界遺産に登録された古墳群の中でも1番の見どころは日本最大の<仁徳天皇陵古墳>で、クフ王のピラミッド・始皇帝陵と並ぶ世界三大墳墓になるそうです。

全長が486ⅿの巨大な古墳で教科書などで1度は目にした事があるのではないでしょうか。巨大すぎて地上からはこんもりとした森にしか見えないですが年数回、空中からヘリコプターで眺められる体験イベントもあるそうです。

今回はレンタサイクルで古墳の周りを1周してみましたが結構な距離で暑さにやられますので春・秋の季節にサイクリングをおすすめします。

堺駅の近くには【古墳カレー】なる商品を提供している飲食店もあります。

<お食事所花茶碗>という名前の食事処です。小さなお店ですが女将さんが明るい方で古墳にかかわるお話もしてくれて楽しく過ごせました♪

古墳を覆っているこんもりした森をブロッコリーで表現していて、ユニークな見た目となっています。食べた後は古墳がブロッコリーに見えてきます😊

他にも古墳バーガーが提供されているおしゃれなカフェや古墳クッキーなど普段あまり目にしない古墳を推したお土産もたくさんあり、お土産物を見るだけでも楽しめました。

また<百舌鳥古墳群ビジターセンター>という施設にて古墳や埴輪などをモチーフにした様々なお土産物を販売しています。ここの施設はレンタサイクルも借りる事ができて古墳について学べる施設となっているので、古墳散策の際は最初に立ち寄ると良いかと思います。

◆堺の町②千利休ゆかりのお茶の町◆

茶道で有名な千利休は堺の商家に生まれ生涯の大半を堺で過ごしたため堺はお茶の町としても紹介されていて、千利休の居住地跡も残されていました(実際の生家は不明で居住地として予想される場所だとガイドの方が説明してくれました)。

居住地跡からほど近い場所に<さかい利晶の杜>という施設があり、そこでは千利休について、また堺にゆかりのある人物・歴史などを学ぶ事ができるそうです。

今回は時間がなく、こちらは入場口の前の物販売り場までしか見てないですが本格的な茶の湯体験などもできるそうなので機会があればまた体験してみたいです。

その後は美味しいお茶メニューが食べれるお店、

<茶寮つぼ市製茶本舗>というお茶をメインにした和カフェに訪問しました。

幕末の1850年に創業したお茶屋にて170年以上堺の町で営業している老舗との事で「侘び寂び」な素敵なティータイムを過ごせました。

堺に古くからある町屋をリノベーションしてる造りですが戦争で唯一残った「茶」の看板を創業の地に戻して営業しているそうです。

外観も趣があり、内装は和が合う落ち着いた雰囲気でサイクリングで疲労した心身を和ませてくれる癒しの時間を過ごせました。

今回は抹茶パフェをいただきましたが、数量限定で「茶粥ランチ」もあるそうです(この日は完売でした)。

次回、訪れる機会があれば早めに来店して茶粥ランチのリベンジをしたいと思います!

堺には、歴史を感じられるスポットや中世に貿易がさかんとなった「堺旧港」など海も近くにあり自然を感じられるスポットなど面白いスポットもまだまだあります。

刃物などの産業・ものづくり文化も千利休の時代より活発となり今も受け継がれており、刃物のお店などの老舗も街中で見られました。

今回の堺散策は大阪中心地とは一味違い、歴史を感じられるとても面白い旅となりました。

堺地区以外でも、万博終了後にも楽しめる観光地はまだまだたくさん大阪にはありますので、万博終了後も大阪へ皆様行ってみてはいかがでしょうか?

ぜひ自分だけの旅を満喫しに大阪へ訪れてみてください!

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