こんにちは!
NSR営業部コールセンターの小島です。
過去4回渡秘していますが、ペルーと言えば、マチュピチュやナスカの地上絵、チチカカ湖、アマゾンなどペルーならではの楽しみな観光地がたくさんありますが、私イチオシはなんといっても、ごはん!ペル飯は安くておいしい!旅程、観光地を紹介する旅行記ではなく、ごはんの紹介をしたいと思います。
ペルーの代表的な料理、魚介のマリネ「セビーチェ(Ceviche)」や、鶏肉の香草炊き込みごはん「アロスコンポジョ(Arros con pollo)」、家庭料理のペルー風チキンカレー「アヒデガジーナ(Aji de gallina)」など、日本人の口に合い、日本に帰ってもまた食べたくなる、そんな不思議なペルーのごはん。日本でもレストランを探したり、
自分で作るためにレシピを探す人も多くいるようです。



【魚介料理】海に近い地域(リマやトルヒーヨ等)では、魚介類の料理がたくさんあります。その中でも代表的な「セビーチェ(Ceviche)」はちょっと高いレストランから、街中の屋台までいたるところで食べられます。魚介類をから揚げにした「ハレア(Jalea)」や、米と炊き込んだ「アロスコンマリスコス(Arros com mariscos)」など、気軽に食べられます。これらを盛り合わせたコンボも人気。



【ジャガイモ料理】ペルーはジャガイモの種類が多く、それぞれの特性に合わせた料理も多くあります。ジャガイモの肉詰め「パパレジェーナ(Papa Rellena)」、じゃがいものチーズソース「パパアラワンカイーナ(Papa a la huancaina)」,じゃがいものサラダ「カウサレジェーナ(Causa Rellena)」など、これは地域関係なく食べられているように思います。マッシュポテトをゆるくしたようなジャガイモのピューレ「プレデパパ(Pure de Papa)」もなぜかごはんと合います。




【スープ】ペルーでは朝食にも日常的にスープが食べられますが、コース料理の前菜としてもよく出されます。簡単に作れるものから、時間のかかる料理まで様々です。「カルドデガジーナ(Cardo de Gallina)はチキンスープ、鶏で取ったスープに、パスタ、ゆで卵、ジャガイモが入ります。肉なしにすると3ソル(≒100円)くらい。



アレキパの名物「チュペデカマロネス(Chupe de Camarones)は川エビを使ったスープ。川エビがなかなか手に入らないようで、食べられたラッキーです。モテというとうもろこしを使った「ソパデモテ(Sopa de mote)は屋台や市場で食べられます。固いとうもろこしを割れるほど柔らかく煮たスープ、その触感のとりこになります。これも肉あり、肉無し選べます。
【ちょっと変わった料理】食用モルモット「クイ(Cuy)」の丸焼き。(生きた)かわいいのが店で売られてたりします。クスコで食べられます。「アルパカのステーキ」マチュピチュで食べられます。


「スリ(Suri)」虫の幼虫を串に刺して焼いたもの、イキトスで食べられます。
「パチャマンカ(Pachamanca)」肉や野菜を土中に埋めて蒸し上げる料理。出来上がるまで、みんなでビールを飲む風習があるようです。今では鍋で作りレストランでも提供されます。


ペルーのごはんが安いと言われてもピンとこないかもしれません。今は、少し物価もあがっているかもしれませんが、私が行った数年前は、10ソル(1ソル=約35円)もあれば、MENU(定食)が食べられました。前菜、主菜、飲み物、デザートがそろっており、その量もハンパなく多く、大満足です。「わぁ、ごはんに30ソルも使っちゃったよ、カード払いで、、」なんて金銭感覚が狂います。たかだか1000円ほどのごはんをクレカ払いにしてました(笑)。
ごはんもおいしいけど、スイーツもおいしいです。
マンハールブランコというキャラメルクリームをサンドしたクッキー「アルファホーレス(Alfajores)」は1ソル、かぼちゃとサツマイモをねりこんだドーナツ「ピカロネス(Picarones)」は4つで5ソル。バスに乗っていると、お菓子を売りにきて、1個単位で買えるのも楽しいです。「パイマンサナ(Pai Manzana)」(リンゴパイ)は1切れ2ソル、アニス風味の固焼きクッキー「ロスキタス(Rosquitas)」も4個くらいで1ソルくらいだったかなぁ。固焼きプリンの「クレマボルテアーダ(Crema volteada)」、イチゴのムースケーキ「トルタエラーダ(Torta Helada)」、パウンドケーキ「ケケ(Que que)」も1切ずつ売られているのがうれしい。






観光食事付きのツアーでは、なかなかローカルなごはんやお菓子に出会えずに終わる可能性もあるのかなと思います。地元の市場をのぞいてみると、ペルーの台所がのぞけるのではないでしょうか。珍しい野菜や香辛料、1匹まるのまま吊るされている鶏肉(1匹買いが普通ですが、ムネ、モモだけでも買えます)、量り売りの米や豆など。大型スーパーも多くなり、買い物はしやすくなりましたが、やっぱり市場は楽しいです。
今回ご紹介できなかった料理やスイーツがまだまだたくさんあります。
観光もいいけど、もっと近ければ、ごはんを食べにだけも行きたくなります。
Vamos a Peru!
是非、ペルーへ行きましょう!