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2019.10.11

<国内>トラベルレポート

三島への旅

こんにちは。トラベルサロン豊洲の松浦です。
秋らしく過ごしやすい時期がやってきました。これからは紅葉などの行楽シーズンがやってきます。

私は先日、静岡県三島市へ日帰り旅行に行ってまいりました。
ここでざっと三島市の紹介です。三島市は静岡県東部、伊豆半島の北端に位置し、神奈川県箱根町に隣接しております。東海道新幹線の三島駅や東名高速の沼津インターがあり、伊豆・箱根・富士観光の起点となる町です。また古くから東海道の宿場町、三島大社の門前町として栄え、富士山の伏流水が湧き出る「水の都」でもあります。

三島スカイウォーク
三島スカイウォーク

三島観光で外せないのが、「三島スカイウォーク」です。2015年12月に営業を開始した全長400m、日本一長い歩行者専用吊橋で、高さは70m、総工費は何と約40億円だそうです。額もさることながら日本の建築技術にも目を見張ります。
この吊橋からは右手に富士山、左手には三島市街とその向こうには駿河湾が一望できます。この日は天気もよく富士山が間近によく見えました。
園内はレストランやショップのほか、様々なアクティビティを楽しむことができます。

山中城跡
山中城跡
障子堀
障子堀

三島スカイウォークから車で5分ほどの場所にあるのが、「山中城跡」です。
この城は戦国時代に北条氏が小田原城を守る城として築きましたが、豊臣秀吉が小田原攻めの際に4万の大軍を率いて攻め立て、善戦虚しく半日で落城してしまったそうです。北条氏滅亡後は廃城となり、館や櫓などの建築物は一切残っていません。
この城が全国的に珍しいのは石垣がないことです。自然の地形を利用し、空堀の堀底に土手を掘り障壁として防御の仕掛けとしています。「障子堀」はその1つで、障子の桟のように見えることからそう呼ばれます。こうした技術面などが評価され、山中城は日本百名城の1つに選ばれています。
障子堀越しに富士山も見れますし、戦国時代に思いを馳せて散策するのもオツなものです。またツツジやスイレンをはじめ春から晩秋にかけては様々な花木が咲きます。

三島大社
三島大社
三島大社御朱印
三島大社御朱印

続いて訪れました「三島大社」は、三島の市街地にある伊豆国の一ノ宮です。
源氏再興に向けて源頼朝が挙兵する際、祈願したことでも知られます。また、桜の名所でもあり、参道には200本以上の桜が咲き乱れます。

柿田川湧水第一展望台
柿田川湧水第一展望台
柿田川湧水第二展望台
柿田川湧水第二展望台

最後に訪れましたのが「柿田川公園(柿田川湧水群)」です。
ここは厳密には三島市ではなく、三島市と沼津市に挟まれた静岡県清水町にあります。
柿田川は全長1.2km、日本で最も短い一級河川ですが、大量の湧水を水源とする稀有な川であるとともに日本三大清流の1つに数えられます。この柿田川の湧水は、富士山の雪解け水だと言われてます。富士山で解けた雪が長い年月をかけて地下水となり湧水群を形成してます。
柿田川公園の展望台からは、無数の水が湧き出る「わき間」が見られます。湧水量は1日70万トンから100万トンと豊富で、水温は1年を通して15度前後と安定しているそうです。
特に第二展望台からはコバルトブルーの湧き水が見れて神秘的です!

今回は食しませんでしたが、富士の湧水に恵まれた三島はうなぎも名産で、市内にはうなぎのお店がいくつかあります。またB級グルメに参戦した「みしまコロッケ」を取り扱うお店も市内にたくさんあります。
伊豆や箱根観光の際は、是非「水の都・三島」へ立寄ってみて下さい!!

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