2017.07.31
お知らせ
旅先でのトラブル
静岡店の村田です。
よく「トラベル」と「トラブル」は同じ語源から来ているなどと言われます。
真偽のほどは定かではありませんが、昔の旅は困難を伴うことが多く、説得力のある説のような気もします。
これだけ交通網が発達した世の中でも昔とは形は変わりましたが、旅にトラブルはつきものということは変わっていません。私どもも現地でトラブルにならないよう事前に説明させてもらい、また手配のミスなどないよう細心の注意を払わせていただいておりますが、それでも天候などの事情でトラブルに巻き込まれるケースがあります。
まず、夏の時期に多いのが台風、冬の時期に多いのは大雪によるフライトの欠航です。昨年から今年にかけての冬は、札幌が何回か大雪に見舞われ、私どものお客様も復路便が欠航のため新千歳空港で足止めされてしまいました。どうしてもその日に帰ってこなくてはならない用事があるとのことでしたが、その日飛び始める夕方からのフライトが全部満席で、しかも空港のキャンセル待ちの列も百メートル以上あってほとんど進まないとのことで当店に連絡をいただきました。私どもの航空端末でなんとかキャンセル席を確保し到着空港は変わりましたがその日中に静岡にご帰宅いただきました。
台風による欠航も私どものような小さな店でも、年間にすると１０件近くのお客様が、中止になったり、出発日を変更したり、帰着が１日遅れたり、またフライトキャンセルで行先を変えたりといったことがあります。つい先日も集中豪雨で静岡空港が閉鎖となり、その足でご来店いただき関西方面に変更してそのまま旅立っていったお客様もらっしゃいました。また同じ日出発の別のお客様は、私どもで振替便を手配し、その足で羽田へ向かい沖縄へと旅立ちました。
現地でこういったトラブルにあった時、振替便を確保したり、ホテルを取ったり、方面を変えたりなどいろいろ面倒なことが多いです。旅慣れたお客様であれば何とか対処できる場合もありますが、私どものお客様は「何とかして欲しい」とご連絡をいただくケースがほとんどです。もちろん旅先で何にも遭わないのが一番ですが、こういった場合いの一番に連絡をいただけるということは私どもを信用していただいているということだと思います。またトラブルにあった時にお客様が路頭に迷わないよう対応させていただくことが私どもの使命のひとつでもあると思っています。
またこういったトラブルに対応するための旅行保険もあります。台風で帰りのフライトが飛ばないときの宿泊代、海外旅行で預け荷物が行方不明の時の身の回り品の購入費など、怪我や病気でなくても保険が適用になる場合があります。一度お問合せください。
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