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2019.07.23

<国内>トラベルレポート

2019年祇園祭(前祭)と貴船川床

スタッフ 日比

スタッフ日比

令和元年7月17日(水)、祇園祭に行ってきました。千年以上の歴史を持つ日本三大祭のひとつで、7月1日から概ね1ヶ月にわたり様々な行事が行なわれます。
その中で見ごたえのあるものが「山鉾巡行」とよばれるものです、とりわけ「前祭・さきまつり」には23もの山と鉾が京都市内を巡行します。




 

巡行路となる御池通りには有料観覧席(椅子席)が設置され、一般席は3,180円、テント席は6,180円です。私は雨天を想定しテント席を予約しました。有料観覧席には、ガイドブックの他、うちわ・日よけ帽子・お茶引換券・凍ったスポーツ飲料が付きます。
テント席は日よけ、雨よけのメリットはありますが、最前列がA列、B、Cと3列に並んでいてC列だったため、テントの屋根で目の前を巡行する高さ約25mの鉾の真中から上はまるで見えません。
テント席なら最前列のA列、または屋根のない一般席をお勧めします。暑さと雨対策は必要ですが・・・。

函谷鉾(かんこほこ)

また、写真を撮るなら椅子席でじっとしているより自由に動き回って撮った方がよいアングルを得られます。歩道は大混雑というわけではなく自由に歩き回る事ができます。 先頭から最後の山鉾が通過するまで1時間近くかかります。有料観覧席でゆっくりと京の雅を堪能するか、自由観覧で巡行の逆向きで
歩いて行けば短時間ですべての山と鉾を観賞できるので、これもアリだなと思います。

貴船「喜らく」

さて、祇園祭山鉾巡行を堪能したあとは昼食に貴船の川床を楽しみに行きました。
貴船(地名はきぶね、貴船神社はきふねと読みます)には地下鉄とタクシーで烏丸御池から約40分。
貴船の川床(かわどこと読みます、河原町でも川床はありますがこれはかわゆかと読みます)
料亭「喜らく」さんで天然のクーラーと呼ばれる、清流の水面より数10センチに作られた床の上で
鮎ややまめなどの川魚料理を楽しみました。ホント寒かったです・・・。

貴船神社

食後は「喜らく」さん目の前の貴船神社におまいりです。
貴船神社は結社(ゆいのやしろ)と呼ばれる縁結びの神様であり水の神様でもあります。
水が濁らない様に「きぶね」とにごらず「きふね」と呼ぶそうです。
お参りのあとは送迎バスと京都バス、地下鉄を乗り継いで京都駅まで約1時間。
京都から名古屋まで新幹線で35分、京都駅で好物の「西利」の漬物を買って、日帰りで京都の歴史と自然を満喫できた1日でした。

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